052.地租改正

税制を整えるため、1873年に( 地租改正 )が実施されました。これにより、土地の所有者が「現金」で「地価の3%」を租税として納めることがきまりました。

  • 「地租改正」の目的は、政府の「歳入」(収入)を安定させるためです。
  • 課税の基準が、従来の「収穫高」から「地価」に変わりました。
  • 納め方は、従来の「米」から「現金」に変わりました。
  • 地租改正に反対する一揆が各地でおきたため、それまで「地価の3%」だった税率を、「地価の2.5%」に変更しました。

自由民権運動